タバコ(喫煙)

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンC

タバコを吸うことによって、ニコチンをはじめとする有害物質が、体内に侵入してきます。

ビタミンCは、これらの物質を排出するために、大量に消費される栄養素です。

もしビタミンCが不足すると、有害物質が体に貯まってしまい、がん、動脈硬化など様々な病気の原因になります。

ビタミンCは、タバコを吸ったときにできる活性酸素を分解して、体の老化を防ぐと同時に、白血球(免疫力)の働きを高め、病気への抵抗力がつきます。

<関連ページ>
ビタミンCの働き・作用  ・ビタミンCが多い食品・食材
ビタミンCの1日の摂取量  ・ビタミンCの欠乏・不足

ビタミンE

ビタミンEはビタミンCと同じく、活性酸素を抑える抗酸化作用があり、タバコによる悪影響を防ぐ働きがあります。

この抗酸化作用によって、体の酸化(老化の進行)が少なくなり、血管や細胞の機能が保たれ、血行の促進や生活習慣病の、予防につながります。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

タバコ(喫煙)の基礎知識

タバコの煙には、ニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質が含まれていて、これらが原因で、がん、動脈硬化、心臓病、COPDなどが発生するリスクが高くなります。

(*COPDとは、
慢性閉塞性肺疾患という病気で、最初はのどから肺にかけて炎症が起こり、せきやたんがでてきます。その後、症状が進行して肺胞(肺の細胞)が破壊され、せきの発作が続き、最終的には、肺炎や呼吸不全で命の危険もでてくる病気です。9割以上の患者が、長期間タバコを喫煙した人です。)


ある検査では、タバコに含まれる有害物質を排除するために、タバコ1本あたり、ビタミンCが25mg消費されるという結果がでています。

成人男女に必要なビタミンCの摂取量は、1日あたり100mgですから、タバコをたった4本吸っただけで、1日で必要なビタミンCが、全て消費されることになります。(少しビックリするような数値ですが。)

もちろん、体内に貯えられたビタミンCもありますが、タバコを多く吸う人にとっては、十分な量とはいえません。

健康面からみれば、禁煙するのが一番いいのですが、なかなか禁煙できない人は、ビタミンCが多い、アセロラ、キウイ、いちご、レモンや、ビタミンEが多いアーモンド、ナッツ類、モロヘイヤなどを十分摂るようにしたいものです。

ヘビースモーカーの人は、食品から摂取できる量は限られますので、サプリメントや健康食品で、補うようにしましょう。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
・タバコ(喫煙)
下痢