食欲不振

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB1(ビタミンB群)

ビタミンB1をはじめとするビタミンB群は、食べ物からエネルギーを作り出すときに、なくてはならない栄養素です。

睡眠不足や過労などで、なかなか食欲がでないときは、おすすめです。

「土用の丑の日」に、うなぎの蒲焼きを食べるのは、うなぎに多く含まれているビタミンB群(特にB1)が、エネルギー補給を助け、夏バテや疲労回復に役立つからです。

(昔の人は、ビタミンを知っていたわけではないのですが、経験的にうなぎの効用がわかっていたのですね。まさに生活の知恵!)

ビタミンB1は、うなぎ以外にも肉類や豆類、ハム、玄米などに多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンB1の働き・作用  ・ビタミンB1が多い食品・食材
ビタミンB1の1日の摂取量  ・ビタミンB1の欠乏・不足

ビタミンC

ビタミンCは、ストレスが貯まって食欲不振の人に、効果的な栄養素です。

現代のように何かとストレスの多い環境にいると、食欲をコントロールする中枢神経が上手く働かず、お腹が減っているにもかかわらず、食欲がでないことも多くなっています。

ビタミンCは、体内でストレスに対抗する「抗ストレスホルモン」を分泌し、ストレスに負けないようにします。

<関連ページ>
ビタミンCの働き・作用  ・ビタミンCが多い食品・食材
ビタミンCの1日の摂取量  ・ビタミンCの欠乏・不足

ビタミン、ミネラル全般

食欲がなく、食事の量や食品の種類が減ってくると、各種のビタミン、ミネラルが不足してきます。つまり、食欲不振→栄養不足→体力低下→食欲不振のように、悪循環になってしまいます。

これを避けるためには、サプリメントや健康食品で、ビタミンとミネラルを十分摂るのがよい方法です。

特に、夏バテや仕事が忙しくて睡眠不足だったり、過労ぎみのときは、手早く栄養補給できます。

もちろん、普段の食事のバランスを大切にして、それを補うためにビタミンやミネラルのサプリメントを、利用することが大切です。

食欲不振の基礎知識

食欲不振のときは、どうして食欲がないのか、原因をはっきりさせておく必要があります。

胃腸の病気であれば、まず、それを治すことが先決ですし、自覚症状がないのに、急に体重が減ったり食欲がなくなったときは、早めに診察してもらうことが大切です。

また、最近では、若い女性がダイエットやストレスで、急にやせたり、生理が止まることも珍しくないようです。

そして、よくよく検査してみると、食欲不振ではなく、拒食症だったというケースもあります。


そもそも、私達が「お腹がすいた」と感じるのは、意外なことに胃や腸ではないのです。実は、脳にある摂食中枢(空腹中枢と満腹中枢の2つ)が、食欲のコントロールをしています。

具体的には、食事を摂ってある程度時間がたって、血液中の血糖値が下がってくると、空腹中枢を刺激して⇒「お腹がすいた」と感じます。

逆に、食事をして血糖値が上がってくると、満腹中枢を刺激して⇒「もうお腹が一杯!」と感じる仕組みになっているのです。
(満腹中枢を刺激するのは、食事を始めてから約25〜35分後)






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
・食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢