ストレス

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB群

ストレスがあると、体内でストレスに対抗するための「抗ストレスホルモン」が合成されます。

ビタミンB群は、このホルモンの合成を、助ける働きがある栄養素です。

また、神経機能を正常に保ち、ストレスからくるイライラや疲労感を、軽くする働きもあります。

つまり、ビタミンB群は、ホルモンと神経の両方で、ストレスに対抗する効果があるのです。

<関連ページ>
ビタミンB1が多い食品・食材  ・ビタミンB2が多い食品・食材
ビタミンB6が多い食品・食材  ・ビタミンB12が多い食品・食材

ビタミンC

ビタミンCは、ビタミンB群と同じく、抗ストレスホルモンの合成を、助ける働きがあります。ストレスが貯まると、ついついお酒やタバコの量が多くなりますが、これによって失われるビタミンCを、補うことも大切になってきます。

ビタミンCは、大量に摂取しても過剰症はほとんどないので、食品だけでなくサプリメントからも、積極的に摂るとよいでしょう。
(ただ、過剰にビタミンCを摂ると、お腹がゆるんで下痢ぎみになることがあります。)

<関連ページ>
ビタミンCの働き・作用  ・ビタミンCが多い食品・食材
ビタミンCの1日の摂取量  ・ビタミンCの欠乏・不足

カルシウム、マグネシウム

この2つのミネラルは、神経伝達で大切な役割をする栄養素で、精神安定に効果があります。特にカルシウムは、この効果が大きく、不足するとイライラが多くなったり、怒りっぽくなることが知られています。

カルシウムは、小魚、海藻類、乳製品に多く含まれ、マグネシウムは、ナッツ類、そば、昆布、大豆などに多く含まれています。

<関連サイト>
アメリカやヨーロッパで、ストレスや”うつ”を和らげるのに使われている、天然のハーブがあります。
詳しくは、姉妹サイト「セントジョーンズワートの効果.net」をご覧ください。

ストレスの基礎知識

仕事や人間関係でストレスが貯まってくると、気分が沈んだり、イライラ感、不安感などが起こってきます。

このとき、人間はストレスに負けないように、抗ストレスホルモンを分泌する仕組みになっています。

このホルモンには、アドレナリンやコルチゾールなどがあり、ビタミンB群やビタミンCの助けをかりて、体内で合成されます。

ストレスに対抗するというのは、具体的にいうと、血圧や血糖値を上げたり、脈拍を早めることによって、ストレスを跳ね返すことです。

わかりやすくいうと、自分に害を与えるものを排除するために、体を一種の緊張状態にするわけです。

しかし、このような状態が長く続くと、どうなるでしょう?
精神的な面だけでなく、体のあちこちにトラブルが起きてくるのは、想像できるのではないでしょうか。

昔は、「風邪(かぜ)は万病のもと」といわれていましたが、最近では、「ストレスが万病のもと」ともいわれています。

このため、ビタミンやミネラルを十分に摂ることと同時に、自分なりのストレス解消方法を持つことも、大切になってきます。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
・ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢