神経痛

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンE

ビタミンEは、血管の老化を防ぎ(抗酸化作用)、血行を良くする効果があるビタミンです。

神経痛の原因の1つは、血行不良による冷えや、栄養分の不足によって起こるので、血行を良くすることで、神経痛の痛みが改善されます。

ビタミンEは、ひまわり油、サフラワー油の他、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツなどのナッツ類、モロヘイヤ、かぼちゃなどの食品に、多く含まれています。

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ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

イチョウ葉エキス

イチョウの葉を乾燥させた後に、その成分をアルコールで抽出したのが、イチョウ葉エキスです。

ビタミンEと同じく、活性酸素を抑える抗酸化作用と、血行を良くする働きがある栄養素で、神経痛だけでなく認知症の改善にも、効果があります。手軽に摂取するには、サプリメントがおすすめです。

神経痛の基礎知識

神経痛とは、背骨の脊髄(せきずい)から枝分かれしている、末梢神経に痛みを感じる症状です。

神経痛の特徴は、長期間、痛みが続くことは少ないのですが、突然ハリで刺されたような痛みがあることです。たとえ痛みがなくなっても、何度も繰り返し痛みが起こる、やっかいな病気です。

神経痛の原因は、体の冷えや加齢で、筋肉が硬直して血行が悪くなることや、神経の圧迫によるものです。神経そのものによる異常が原因で、神経痛になることはほとんどありません。

神経痛の9割以上は、次の3つのどれかに分類されています。

坐骨神経痛

よく知られている神経痛で、患者数が一番多くなっています。この神経痛は、背骨のつなぎめにある軟骨(推間板)が、変形あるいははみ出して、脊椎(せきつい)を圧迫、刺激するために起こります。

じゃばらのホースの中央に神経が通っていて、じゃばらの一部が変形していると、じゃばらを曲げたときに、中央の神経を圧迫すると考えると、わかりやすいでしょう。

坐骨神経痛では、おしりから太もも、ふくらはぎまで、下半身全体に痛みやしびれが出てきます。

肋骨(ろっこつ)神経痛

肋骨は、左右12本ずつ合計24本あり、この骨で肺や心臓、胃、肝臓などを保護しています。

肋骨神経痛は、肋骨の間を通っている神経が、圧迫されて起こる神経痛で、ほとんどが肋骨に沿って痛みがあります。

原因は、肋骨のヒビ、骨折、肋骨で保護している内蔵の異常によるものですが、脊椎の病気や異常による場合もあります。

三叉(さんさ)神経痛

三叉神経痛とは、顔の感覚を脳に伝える神経に、痛みが起こる神経痛です。三叉神経は、こめかみから目、ほほ、あごの3つに枝分かれしているので、このように呼ばれています。

原因は、ウイルスで三叉神経に炎症が起こったり、何かの理由で脳に流れている血管が三叉神経を圧迫した場合です。

この神経痛は、会話をしたり食事をしたり、歯を磨くときに激しい痛みが、瞬間的に起こります。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
・神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢