疲労感、だるさ

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB群(B1)

ビタミンB群は、疲労解消に役立つ栄養素です。
中でもビタミンB1は、ご飯やめん類などに含まれる、糖質(炭水化物)をエネルギーに変えるので、疲れやだるさを感じたときは効果的です。

また、脳や神経のエネルギーは、糖質(炭水化物)が唯一のエネルギー源なので、ビタミンB1は特に大切な栄養素です。

つまり、スポーツや肉体労働の疲れだけでなく、頭脳労働による疲れもとる効果があるのです。

ビタミンB1が多く含まれる食品には、よく知られているうなぎの蒲焼き、豚のヒレ肉やモモ肉などがあります。

<関連ページ>
ビタミンB1の働き・作用  ・ビタミンB1が多い食品・食材
ビタミンB1の1日の摂取量  ・ビタミンB1の欠乏・不足

ビタミンC、ビタミンE

この2つのビタミンは共に、ストレスや疲労によって体中にできる、活性酸素の発生を抑える効果があります。

活性酸素は、細胞にダメージを与えて、免疫力を低下させるので、疲労感やだるさの原因になります。

ビタミンCは、アセロラジュース、柿、キウイなどに多く、ビタミンEは、ヒマワリ油、ナッツ類などに多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンCが多い食品・食材  ・ビタミンCの1日の摂取量
ビタミンEが多い食品・食材   ・ビタミンEの1日の摂取量

疲労感、だるさの基礎知識

一口に疲労感やだるさといっても、次のようにいくつかの原因があるので、体の状態に応じて、対処しましょう。

睡眠不足、ストレス、過労

これらが原因の疲労感は、まず何より十分な睡眠と休養、ストレス解消が必要です。その上で、不足したビタミンを補うようにします。

一時的なストレスや過労は、休養やビタミンの補給で早く解決できますが、長期間続くと、うつ病や精神障害が起こるので、気をつけたいものです。

貧血

鉄分やビタミンB6、B12、葉酸などが不足して貧血になると、体内の酸素が不足するので、すぐに息切れしたり、めまいや疲労感がでてきます。

貧血は女性に多く、過激なダイエットをしていたり、生理中、妊娠中の女性は注意が必要です。

病気

疲労感やだるさと同時に、食欲不振、体重低下、発熱、関節の痛みなどがあるときは、栄養不足以外の原因が考えられます。
そのまま放置しておかないで、早めに病院で診察を受けましょう。

*上記以外の場合は、ビタミンB1やビタミンC、Eの摂取量が不足していると考えられるので、これらを多く含む食品やサプリメントなどで、補給するのが良いでしょう。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
・疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢