冷え性

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用があり血管を酸化(老化)から守り、血行を良くするので、冷え性に効果があります。

また、ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、血行促進のほかに成人病予防や美肌効果もあります。

主に、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、かぼちゃ、モロヘイヤなどに多く含まれる栄養素です。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

イチョウ葉エキス

イチョウの葉から抽出される栄養素です。血行促進や認知症の改善などに効果があり、ビタミンEと同じような働きがあります。

具体的には、抗酸化作用で血管を保護する働きと、血液が固まるのを抑えて、血管の中に血栓(血液のかたまり)ができるのを、予防する働きがあります。手軽に摂取するには、サプリメントを利用するとよいでしょう。

コエンザイムQ10

別名ビタミンQとも呼ばれる栄養素で、体内でも合成されますが、年をとるとともに合成量は少なくなります。

コエンザイムQ10は、食べ物からエネルギーを作り出すときに必要で、不足すると肩こりや冷え性、肌の老化、倦怠感などが現われてきます。

冷え性の基礎知識

冷え性は、はっきり病気として扱われていませんが、腎臓の病気をはじめ様々な病気の原因になるので、上記の栄養、ビタミンを十分摂りましょう。

特に女性の場合は、卵巣の働きが悪くなり、不妊症の原因にもなっています。

冷え性は、手足の先端や腰などに冷えが現われてきますが、原因は、以下の3つが主な原因になっています。

ホルモン、自律神経

過労やストレス、病気などによってホルモンの分泌異常や自律神経の乱れが、冷え性の原因の1つです。

毛細血管が収縮して血行が悪くなり、特に手足の先端の冷えが強くなります。最近では、仕事上のストレスによって、男性の冷え性も増えているようです。

クーラー、下着

事務系で働く女性に多いのが、クーラーによる冷え性です。夏場、冷房の効いたオフィスに長時間いると、体の温度調整機能が麻痺して、血管が収縮してしまい、冷え性になるケースです。

また、きつい下着を着けていると、毛細血管の血行が悪くなり、冷え性になります。女性は、男性よりも筋肉量が少なく、血管が細いため、全身の血のめぐりが悪くなる傾向があるので、過度にきつい下着は避けたいものです。

食べ物

スィーツ、お菓子などの甘いものや、脂肪分が多い肉類などを、たくさん食べると、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなります。

いわゆるドロドロの血液になり、血管の中を血液がスムーズに流れなくなり、血行が悪くなります。

また、健康やダイエットにいいからといって、生野菜を大量に食べると、体を冷やすことになるので、食べる量は適量を心がけましょう。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
・冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢