肌荒れ、にきび

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB2

ビタミンB2は、魚介類やレバー、卵、納豆などに多く含まれ、脂質を燃やしてエネルギーに変える働きがあります。

このため、過剰な皮脂の分泌を調整して、にきび解消に効果があります。また、皮膚や毛根、爪などの再生にも関わっています。

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ビタミンB2の働き・作用  ・ビタミンB2が多い食品・食材
ビタミンB2の1日の摂取量  ・ビタミンB2の欠乏・不足

ビタミンC

ビタミンCは、肌のハリの元であるコラーゲンを合成したり、肌にダメージを与える活性酸素を抑えるので、肌荒れを防ぎます。また、メラニン色素の沈着を防ぐので、しみ、そばかすを防ぐ効果もあります。

ビタミンCは、アセロラジュースやキウイ、いちご、レモンなどに多く含まれています。

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ビタミンCの働き・作用  ・ビタミンCが多い食品・食材
ビタミンCの1日の摂取量  ・ビタミンCの欠乏・不足

ビタミンA

ビタミンAは、肌や体の粘膜の再生を活発にする働きがあり、肌荒れやかさつきを改善します。

また、外部からのウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあるので、風邪が引きにくくなり、口内炎を予防する効果もあります

ビタミンAが多く含まれる食品には、レバー、うなぎの蒲焼き、チーズ、卵などがあります。

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ビタミンAとは  ・ビタミンAの働き・作用  ・ビタミンAが多い食品・食材
ビタミンAの1日の摂取量  ・ビタミンAの欠乏・不足  ・ビタミンAと妊婦1

コラーゲン

体の細胞同士をつなぎ合わせ、弾力を保つ働きがあるので、コラーゲンが不足すると、肌のハリやツヤがなくなります。ビタミンCと一緒に摂ると、体内で効率よくコラーゲンが合成されます。

主に、動物や魚の骨や皮に多く含まれていて、鶏の手羽、鶏ガラ、鶏レバー、豚足、豚耳、牛スジ、かれい、エビなどがあります。

基礎知識

肌荒れ

肌がカサカサして、ハリやツヤがなくなる原因の1つは、肌の再生(新陳代謝)が上手くいかず、肌の表面の角質層に古い角質が残ってしまうからです。

角質層は、約4週間(28日)で新しく入れ替わり、これをターンオーバーと呼んでいます。

しかし、栄養不足やストレス、過労、あるいはコラーゲンが不足すると、新しい角質層が作られるのが遅くなるので、肌荒れが起こってしまいます。
(肌荒れには、特にビタミンCとビタミンAが効果的です。)

また便秘が長く続くと、食べ物から栄養分を十分摂っても、腸で吸収されずらくなり、肌への栄養分が不足がちになります。

にきび

にきびは、過剰に分泌した皮脂が毛穴に詰まって、それが細菌に感染して起こります。

このため、にきびを予防するには、皮脂の過剰分泌を抑えるのがポイントになります。

これには、脂肪分が多く含まれるバターや油料理、チョコレートなどをなるべく控えることと、皮脂の分泌を調整するビタミンB2を、多く摂るとよいでしょう。

偏食を避けたバランスのよい食事や、ストレス解消もにきび予防につながります。また、その日のメイクは残さないように、入念な洗顔で肌を清潔に保つことも大切です。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
・肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢